第4回 細胞は超巨大工場、DNAは生産計画書と設計図の例えで老化を理解
( 老化は病気、将来は治せるようになる )

老化の原因の全体像を細胞レベルで説明します。 超巨大工場の生産活動に例えて細胞とDNAを説明します。 例えを使うことで複雑な老化の仕組みがすっきり理解できます。


どうして例えを使うかと言うと、細胞レベルで老化を理解するには、細胞の活動と、DNAの遺伝情報の全体像の理解が必要です。 その分野は生命の仕組みそのものの探求する最先端の科学です。 それははっきり言って普通の人が理解するには難しいです。 何かなんだか分かりません。 それで例えを使って普通の人でもわかるように説明します。

細胞は超巨大工場のハードウェアに相当する生産設備そのものです。 
DNAはソフトウェアで、生産計画書と設計図に例えます。 

そしてDNAの遺伝情報は、大きく2つから作られています。 一つは、工場全体の生産計画書です。二つめは個別部品を素材から作り上げる為の詳細な設計図です。

これは私の理解方法です。 たまたますっきりと細胞レベルでの老化が理解でき、私の中で合点できた内容でした。 恐らく間違っていないと思いますが、老化と生命活動の全体を理解する上で何かの参考になれば幸いです。


化学工場の写真
化学工場 Frauke Feind氏によるPixabayからの画像 

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超巨大工場の例で細胞とDNA遺伝情報を説明

人の身体には60兆個の細胞があると言われています。 その細胞の一つ一つが超巨大工場で、休みなく稼働しています。 作っている物を例で示すと、ペンのインクから自動車まで多岐多様なものを小さな素材から作っています。 

その工場の生産計画書と設計図がDNAの遺伝情報です。 工場ですから、素材の搬入、搬出、完成品の発送、廃棄物処理方法もDNAの遺伝情報に記載されています。 

私もここ1年程で知ったばかりですが、DNAの遺伝情報に搬入、搬出、完成品の発送、廃棄処理方法もDNAに記載されていることは驚きでした。 

DNAの遺伝情報から生産計画書と個別の製品の設計図を読み取りますが、その読み取りに間違いが生まれます。 

老化とはその読み取りの間違いが増えることです。 もう一つは生産時に生まれるゴミが生産品の不良率を増やします。 それが老化です。


細胞レベルでの老化

老化を細胞レベルで解析すると、大きく4つの原因があります。
1)DNA遺伝子情報のメチル化
遺伝情報が切れて正しく読み取れない。 スイッチのOFF

2)DNA遺伝子情報のアセチル化
不必要な遺伝情報の読み取りです。スイッチがON
アセチル化は老化で皮膚がたるむのと同じように理解できます。
DNAの巻き取り機構ヒストンへの締め付けの緩みです。
緩くなって不要な遺伝情報が読み取られます。 

3)細胞内に溜まるゴミ
細胞内にゴミが溜まると細胞活動の効率が悪くなることは直観で分かります。
直観の意味は、ゴミの処理にエネルギーが取られたり、生産活動を邪魔して、
本来の生産活動が低下することです。

4)それと日々のエネルギ消費の過大です、それにより上の3つ老化が進行します。
細胞が活動すること自体により上の3つが生じます。 
活発に活動するとどうしても細胞が老化します。 
活発に活躍していた芸能人の方が短命な例でよく理解できます。

美空ひばりさん、石原裕次郎さん、忌野清志郎さん、
柳ジョージさん、いかりや長介さん、志村けんさん 

人気稼業であり、仕事のストレスもあり、
酒、たばこなどもあると思いますが、

人生を太く短く生きられました。
一般人では、エネルギ消費の過大の一番の例は食べ過ぎです。 

小食にすると長生きできます。 

活発に活躍している芸能人の方も老化防止には、養生が必要です。


世界的に有名な研究者とその家族が飲んでいるサプリメント

老化の研究で世界的に有名なハーバード大学医学大学院の教授、デイビット・A・シンクレア先生とその家族(父など)が飲んでいるサプリメントに関する情報です。 書籍の「ライフスパン」から抜き出しました。 

以下のサプリメントを、毎日1g飲んでいます、1日の摂取量です。 
その意図を老化の原理から推測しました。


★NMN         1000
 
サーチュイン 脱アセチル化、 緩みを締める

★メトホルミン     1g
 細胞内のごみの排泄

★レスベラトロール   1g
 空腹なしで食事制限と同じ効果


NMNとレスベラトロールの入手性と費用

NMNとレスベラトロールはアマゾンでも購入できます。 

世界的な老化の研究者と同じ量の11gを飲むと、1月の費用は、

NMN4万円、レスベラトロール18万円で合計22万円

となり現実的ではありません。


メトホルミンの費用

40年近く使われている糖尿病の薬です。 250㎎の製品もありますが、500が御得です。

厚生労働症の令和21211日適用の薬価は1500㎎で 、先発で14.40円、ジェネリックで10.1円です。 

健康保険と使って3割負担では、13円になります。 11gを飲むとなると2錠が必要になり、16円、1月では180円です。


保険を使わない自由診療の場合、薬代だけであれば、ジェネリックの標準薬価では1月に600円程度です。


メトホルミンをサプリメントとして飲むのが現実的と考えます。


問題は安すぎて儲からないので、製薬会社と医師が積極的にならない気がします。

私なら月に2000円までなら払えそうです。
しかし「そんな価格ではやってやらない」と言われそうです。

以上です。


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