投稿

9月, 2021の投稿を表示しています

16回 コロナ感染予防の鼻と経口スプレー、イオタ・カラギーナンの概要1

イメージ
現在のコロナウィルス感染の予防法は、マスク、手洗い、うがい、三密を避けるです。どちらかといえば消極的な予防法です。より積極的なコロナウィルス感染の予防方法があります。 イオタ・カラギーナンを使った鼻と経口スプレーです。 イオタ・カラギーナンの効果を調べた3つの論文があります。 今回はその内の2つの内容を紹介します。その内容を補足して分かり易く説明します。 イオタ・カラギーナンとは イオタ・カラギーナンは料理で使われるゲル化剤です。 ゼラチンや寒天と同じようなものです。とろける食感、なめらか食感が特徴です。  紅藻類 から抽出される食物繊維です。 カラギーナンには、イオタ型、カッパー型、ラムダ型の3種類があります。 イオタ型が一番コロナウィルスに対する予防効果が高いです。 カッパ型で同じ効果を出すにはイオタ型の10倍の量が必要です。                  Red Seaweeds      CC BY-SA 4.0 by Peter Southwood    コロナウイルスの改善率は80% 薬とサプリメントのコロナウィルスに対する改善率を評価しているサイトがあります。 C19early です。そこでは様々な研究論文を横断的に評価しています。改善率を得点化をして数値でランキングしています。 そのサイトでイオタ・カラギーナンは改善効果率が80%です。 亜鉛の効果率は50%です。賛否両論のある抗マラリヤ薬のイベルメクチンは67%でした。  亜鉛よりも、イベルメクチンよりも効果率が高い80%なので、イオタ・カラギーナンとはいったい何だと気になります。 イオタ・カラギーナンの抗ウィルス力 2010年に行われた二重盲検プラセボ対照試験、対象人数35人成人では、*2) 1日3回4日間 鼻洗浄は、ウイルスゲノムの存在についてリアルタイムRT-PCRによって分析されました。呼吸器ウイルス陽性患者のウイルス量はほぼ6倍に増加しましたが、 イオタカラギーナン治療群では92%減少 しました コロナウィルスを改善する仕組み コロナウィルスにはトゲトゲの スパイクタンパク質 に覆われています。 そのスパイクが体の細胞の表面にある ACE2 という受容体(鍵穴のようなもの)と結合すると感染が始まります。 身体の細胞内に侵入して増殖を始めます。 イオタ・カラギーナンはゲル化剤なので、

15回 コロナウィルス回復率から分かる医療逼迫:日本と世界比較

イメージ
日本のコロナウィルス感染からの回復率を調べると、入院期間を示していることが分かりますた。 そこから医療逼迫と実力の目安を示していることも分かりました。 そこから世界の回復率の違いを調べると背後に隠れていたことに気づきました。それを説明します。 Twitterで発信した内容に若干の補足をして投稿します。 2021年9月4日時点の内容になります。 回復比率の意味 ネットのワールドメータでは、世界のコロナウィルス感染後の回復者数が見れます。 回復者数 / 感染者数 = 回復比率  になります。  もし10人のコロナ陽性者(新規規感染者)が出ても、その場で瞬間的に10人が治ると回復者は10人になります。 すると 10人(総回復者)/ 10人(総感染者)=  回復率100%   反対に一人も治らない時は回復者は0人になります。 全員がずーと治療が続いている状態です。  0人(総回復者)/  10人(総感染者)=  回復率 0% これから分かることは、 回復率が高いことは治療期間が短い と言えることが分かります。 逆に考えると 回復率が下がっていることは、治療期間が伸びている ことがわかります。 病気がなかなか治らないということになります。 ちなみに死者が出ても回復率は少し下がりますが、ほんの少しだけです。下の表の右端にあるのが死者数の感染者数に対する割合を示しています。 ここまでは話は当たり前と言えば当たり前のことです。 しかし今までの私には目の前にそれが在っても見えていませんでした。 今回の記事は言ってみれば 新しい気づき です。 世界の回復比率の比較 下記の表1の世界の回復率を見ると、米国は76.8%、英国80.5%、イスラエル91%、インド97.4%となっています。 米国の回復比率は76.8%です。 先進国の中で一番低い数値です。その数字が示すことは他国よりも入院期間が長いことになります。 入院期間が長いが長くなると病床の占有期間が伸びて新規の患者さんを受けられません。  限られた医療資源を効率的に使えていません。 CNNよると米国ではデルタ株により酸素ボンベが不足しているようです。  まさに医療先進国で医療緊迫が起きています。 日本の回復比率の比較 さて日本ではとみると、日本の回復比率は85%です。厚生労働省の正式データを見てみると入院中と入院を要する人数は20万人で