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19回 イオタ・カラギーナン入りの鼻と経口スプレーを自作する

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イオタ・カラギーナン成分を使った鼻と経口スプレーはコロナウィルスの感染予防と重症化予防に極めて有効です。今回は防腐剤を使わない理想的なスプレーの自作法を紹介します。  理想的と言うからには、市販品と同等かそれ以上の安全性と効果を示すスプレーです。 効果はコロナウィルスに限らず、インフルエンザの予防にも使える汎用性の高いものです。 イオタ・カラギーナンのスプレーの有効性 コロナウィルスの重症化予防は早期治療です。コロナウィルスが鼻と喉に付着した初期段階で感染拡大を抑えることが重要です。 その水際で防ぐことができるとコロナウィルスが肺にまで侵入しないので重症化にはなりません。 それにはイオタ・カラギーナンの鼻と経口スプレーが極めて有効です。  詳しくは過去のブログ記事をお読み下さい。 Fig1.  左:自作スプレーとイオタ・カラギーナン個包装 右:予備のイオタ・カラギーナン溶液と1個包装(0.6gと塩)と半個包装(0.3gと塩) イオタ・カラギーナンの鼻と経口スプレーの自作の材料 250g のイオタ・カラギーナン溶液を作ります。   1) イオタ・カラギーナン          0.3 g (水 250gに対して) 市販品の点鼻薬 ウイルセプチンの濃度(イオタ・カラギーナン:1.2mg/mL)と同じです。  ウイルセプチンにはカッパー・カラギーナンも0.4㎎/mLも入っていますが、カッパー・カラギーナンの効果はイオタ・カラギーナンの10分の1なのでイオタ・カラギーナンに換算すると0.04㎎/mLとなります。 水250gに対して0.01gです。 その部分は少ないので無視しました。 2)  塩(塩化ナトリウム)        0.5gから1.0gの間 塩は家庭で使っている塩で十分です。  市販品の点鼻薬ウイルセプチンの塩分濃度は調べましたが不明でした。  それで人体の平均塩分濃度0.4%と同等かそれ以下にしました。*1  3) 浄水器の水か500㏄の ペットボトルの ミネラルウォーター            浄水器の水か、ミネラルウォーター(例えば高原の水、どこそこの名水など) 海外の ミネラルウォーターは硬水(カルシウム成分が入っている)が多いのでダメです。  浄水器を使わない水道水はカルキ(塩素が入っているので)ダメです。 4 ) スプレー容器             

18回 イオタ・カラギーナン含有の市販品スプレー比較評価

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イオタ・カラギーナン入りの市販品のスプレーのコロナウィルスに対する効果を調べた論文があります。 その論文の結論の重要点を分かり易く紹介します。  論文について 論文はドイツの分子ウイルス学研究所、ウルム大学医療センター、ウルム大学一般生理学研究所の研究者によって書かれています。 オンラインでの公開日は2021年2月9日です。学術誌公開: 2021年5月1日で す。 今年の2021年の発表なのでコロナウィルス時代にマッチした話題です。 市販品のスプレーについて 6種類の市販品のスプレーが評価されました。市販薬として販売されています。  ライノウイルス、インフルエンザウイルス、感冒コロナウイルスなどのウイルスによる呼吸器感染症の症状を和らげ、罹病期間を短縮し、ウイルスの排出を促進するために、鼻粘膜や口腔粘膜に塗布するスプレーとして承認されたものです。 ドイツのドラッグストアで処方箋が不用で買える製品です。 6種類の内で1つが経口スプレーで、残りの5種類が点鼻用です。 スプレーの成分は、鼻づまりの症状を軽減するための成分、保湿成分やゲル化した粘膜保護です。 イオタ・カラギーナン入りは2つです。1つが点鼻用で、もう1つが経口スプレーです。 下の写真で点鼻用の方を紹介します。  日本では売っていません。日本のAmazonでも見つけることができません。  viruseptin-against-cold-nasal-spray-20-ml 成分がイオタ・カラギーナンと塩化ナトリウム(塩)だけの点鼻薬 商品名 : ウイルセプチン 20ml 評価方法 実験室での評価です。 成人の気道上皮細胞を採取して、その中でコロナウィルスを培養した物を使っています。  論文の結果の重要点  1.イオタ・カラギーナンはコロナウイルスを直接的に殺傷はできない。 しかしコロナウイルス感染を効果的に抑制する。  結論が矛盾しているようですが、その解説をします。  いろいろな論文でも踏み込んだ考えを見つけることができませんでした。それで私見になります。 イオタ・カラギーナンはコロナウイルスを殺しはしませんが、スプレーするとゲル材なのでコロナウイルスの表面にあるスパイクタンパク質に被膜を作ります。  スパイクタンパク質が膜が覆われるので、そのトゲのようなスパイクタンパク質は体のACE2受容体に刺さることができ

17回 イオタ・カラギーナンがコロナウィルスを中和する

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イオタ・カラギーナンの鼻と経口スプレイは、コロナウィルスを中和することができます。体の免疫の抗体がコロナウィルスを中和して感染拡大を抑えます。  それと同じ中和作用がイオタ・カラギーナンのスプレイにあります。  免疫の抗体の中和とは 中和とは、コロナウィルスのトゲトゲのスパイクタンパク質を免疫の抗体(免疫グロブリン)でキャップをすることです。 キャップがあることでスパイクタンパク質のトゲと体にあるACE2との結合ができなくなります。 体の細胞に入れなくなります。  ACE2には身体の維持に重要な機能を持っています。 血管を広げ血流を高める機能です。 コロナウィルスがACE2に刺さり、細胞内にACE2と一緒に取り込まれます。するとACE2の機能が失われて虚血(血流低下)が起きます。  中和されると細胞内に入れないし、ACE2に刺さることもできません、それでACE2の数が減りません。 身体の免疫では、付着した中和抗体は免疫がコロナウィルスを除去する時のマークでもあります。  イオタ・カラギーナンには除去のマークの機能がありません。 単に胃に落ちて排除されるだけです。 イオタ・カラギーナンの中和作用 イオタ・カラギーナンの中和作用を単純にいうと、スプレイするとゲル化食材なのでコロナウィルスの表面に付着してスパイクタンパク質を覆う被膜を作ります。  その被膜で中和します。 トゲトゲが無くなって、体のACE2に刺さることができまません。 その効果によりACE2を伴う細胞への感染が起こりません。  イオタ・カラギーナンの中和の凄さ 中和作用は身体が作る複雑な免疫作用です。その複雑な免疫の仕組みを薬で実現するとなると極めて難しいことです。 まして副作用を引き起さないでとなると難度が高まります。 それで薬の開発には長時間がかかります。   それがイオタ・カラギーナンのスプレイで免疫と同じ作用が実現できるとは凄いことです。 更に副作用もほぼない。 私の一押しです。 ワクチン ワクチンをすると中和抗体(免疫グロブリン)が一時的に血中に大量に作られて、コロナウィスルの侵入を見張ります。 もしコロナウィスルが体内に入って来たとしても直ちに中和されます。 それで感染拡大しないので重症化しません。 ワクチンの1回目でコロナウィルスに対する記憶ができて、ワクチンの2回目でその記憶を元に中和抗体が