TVでは紹介されなく、Youtubeとニコニコで有名な(私の中で)「優しい人」と言う曲があります。こめだわらさん作です。(旧名は猫アレルギーさん)
一見若い世代の向けの歌に聞こえます。 学校や会社で傷つかいように優しいの仮面をかぶり、偽りの自分を演じている。そんな歌です。
しかし実は中島みゆきさんのファイトと通じるどの世代にも響く普遍的なテーマの曲です。
ファイトの歌詞では
悔しさをにぎりしめた こぶしの中 爪が突き刺さる駅の階段で子供をつきとばした女と....、..恐くて逃げた私、私の敵は私です。
優しい人の歌詞では
他人の顔色ばかり気にして生きていた笑顔だけは絶やさないように頑張ってきたんだ苦しくて 苦しくて 溺れそうなるけど他人の優しさなんて高が知れすぎてんだ
歌詞は中島みゆきさんと同じく文学的です。 私達が日々感じているモヤモヤして吐き出さない内面の気持ちをより直接的に代弁してくれています。 優しさは良いことと信じ切っていたこと自体が自分を偽っていました。「私の敵は私です」を気づかせてくれた曲です。
更に言えば本来人は個性的ですが、社会全体の同調圧力が激しく、個性的であることを許してくれません。優しさを演じることでようやくしのげている現実です。優しさでしか自分を守る選択肢がありません。 社会全体の雰囲気のことなので全世代が同じように影響を受けています。
それが苦しい! そんなの嫌だ! という心の叫びです。
ライオン、Alexas_Fotos Pixabayからの画像 |
歌声のイメージ
私は何時も3曲を連続して聞きます。
最初に本家様です。
ボーカルロボットの乾いた歌声です。
「うぽつ」が多いです。 知らんかった。
「アップロードお疲れ様」の略で、動画や画像などのファイルをネット上にアップロードした人へ向けて感謝の意味で使われる用語です
次は、yamaさんのカバーです。
yamaさんの歌声は、映画ターミネータのサラー・コナーを感じます。
yamaさんの歌声は、映画ターミネータのサラー・コナーを感じます。
未来のロボットが支配する電脳社会では、人は絶望的な状況にあります。
その中にあっても凛として、戦いづづける戦士です。
世界中でカメラによる監視と、インターネットアクセスの監視で、その世界に近づきつづある予感もあります。
歌声にあるサラー・コナーに希望を感じ、勇気を貰えます。
歌声にあるサラー・コナーに希望を感じ、勇気を貰えます。
一番最後は、Rinaさんが歌う優しい人です。
Rinaさんの歌声が一番私の心に響きます。
Rinaさんの歌声が一番私の心に響きます。
未来ではなく、今この時の私の魂の叫びと同じです。
等身大で今の気持ちを代弁してくれています。
「悔しくて悔しくどうにもならないけど」
その歌声の響きに複雑な感情が入っています。
それが胸を打ちます。
そんな今の延長線にある自分の未来は嫌だという魂の叫びです。
歌詞の意味が良く分からないはずの韓国や中国の方のコメントがあります。
みんな絶賛しています。
ニコニコ動画 https://www.nicovideo.jp/watch/sm34413628
25万回再生 2019/01/02に公開
25万回再生 2019/01/02に公開
Youtube https://www.youtube.com/watch?v=dpBheHo-Ksw&t=0s
6万回視聴 2020/02/02に公開
255万回視聴 2019/01/04に公開
https://www.youtube.com/watch?v=cYw6HfPWyUU
https://www.youtube.com/watch?v=cYw6HfPWyUU
https://www.youtube.com/watch?v=DuuKhfbw9ck&list=LL&index=9
113万回再生 2020/01/05に公開
113万回再生 2020/01/05に公開
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