ネットのコロナワクチン の情報で、「mRNA なので核内の遺伝情報のDNAを書き換えない」と解説があります。 その道の専門家が言っています。 厳密には間違いです。
コロナワクチンの接種の不安を払拭する為に不都合な点は目をつぶって言っているのか、単に見落としたかは分かりません。 よくはないと思います。
トライ高校生物 タンパク質の細胞内輸送
mRNA単なる作業指示書なので、使い終わると捨てられます。 mRNAが核に戻ることはありませんが、作られた物の種類によっては核に戻る物もあります。核の活動に使われます。
その核内の活動が行われるとメチル化とアセチル化が生じて、DNAが長期的には影響を受けると思っています。
mRNAに従ってリボソームでタンパク質が作られます。 その出来上がったタンパク質が使われる場所に運ぶ仕組みが細胞にあります。 タンパク質の細胞内輸送といいます。
細胞内輸送が塾トライの映像授業(Youtube)に分かり易く説明されています。 トライの映像授業の内容が凄いです。
トライYoutubeから【高校生物】 細胞7 タンパク質の細胞内輸送 |
細胞内輸送の情報のSRP シグナル認識粒子
トライのこの動画で分かることは、行先を決めるSRPはmRNAの先頭に入っていることです。
だから何だと言われると困るのですが、
mRNAを設計したカタリン・カリコ氏や作っているメーカーも重要な最初の部分には十分に注意を払っているはずなので普通は間違いが生まれるはずがなく少し安心だということです。
ファイザーのコロナワクチンmRNAに対する疑問
ファイザーのコロナワクチンのmRNAは本物の中身を取り除きトゲトゲの殻だけ情報と言われています。
1)私の疑問点はmRNA内には本当にトゲトゲの殻の情報だけで、何かおまけの情報が入っていないのか?
2)mRNAのSRPの部分はどうなっているか?
「ほんとうのところ、いったいどうなっているの?」という素朴な疑問の解消をお願い致します。
少しマニアックな疑問ですが、是非研究者や科学者の方にコロナワクチンの情報発信で分かり易く説明をお願いしたいです。
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