26回 ワクチン先進国のオミクロンの死者数から
ワクチンの3回目の有効性を検討

ワクチン接種の2回目と3回目の割合が高い国のオミクロンによる死者数を調べました。
その死者数からワクチンのブースト接種の効果を検討しました。

結論は英国を除いてブースト接種がオミクロンの死亡者数を減らす効果は感じられない。

検討の条件等

ワクチン先進国のオミクロンの日々の死亡者数チャートとワクチン接種率を使って検討しました。

各国のワクチン接種率は次のようになります。
2回接種済:チリ89%,韓国86%,デンマーク82%,日本79%,英国72%
3回接種済:チリ71%,韓国61%,デンマーク62%,日本19%,英国56%

結果の死亡者数は100万人当たりの数で書いています。 100万人当たりにすることで、人口の違う国々で死亡者の大きい小さいが比較できます。

結果

1.デンマークとチリの死亡者数が米国より高くなっている

米国は世界1の感染者数と死者数の国です。 その米国を世界でも接種率が高い2つの上位の国が抜いています。 

米国の死亡者数は一時的に下降傾向があり、対してデンマークとチリは上昇傾向です。
今までは考えられないような事が起こっています。

2.韓国の死亡者数が直ぐ日本を抜く

オミクロンまでは韓国は日本よりも死亡者が少なく、日本以上に上手にコロナの抑え込みができていました。 

しかしオミクロンが韓国で蔓延して初めてからは、抑え込みが上手くいっていません。
日本のブースト接種(3回目)が19%に対して、韓国は接種率が61%を既に達成しています。 それと1日のPCRの件数などでも圧倒的です。

その韓国の死亡者数が恐らく数日以内に日本を超えてしまいます。

3.日本の死亡者数が英国を超えた

英国は米国程ではないですが世界でもコロナによる死者数の多い国です。
世界のコロナ状態を知る際に、米国と英国はいつも重要な指標の一つとして組み入れていました。 

対して日本は世界でもコロナによる死者数が少ない国で有名でした。 
その英国を日本が超えました。 象徴的です。


結論

英国以外のワクチン先進国のワクチンブースト(3回目)の効果を感じない

デンマーク、チリと韓国のブースト接種率は世界でも上位の国です。 
それらの国々の死亡者数が上昇傾向にあります。 
また米国を越したり、日本を超えたりしています。

日々の死亡者数チャートとブースト接種率を関係性を見る限り、ブースト接種(3回目)がオミクロンの死者数を下げる効果は見られません。


英国はブースト接種56%ですが、著しい死亡者数の低下傾向にあります。
死亡者数の低下させるヒントがあるはずです。そのヒントについての既にブログで書きました。下記のURLになります。 
         
25回 「コロナからいち抜けた」が聞こえた
デルタとオミクロン の死者数の国比較    2月24, 2022
https://jidaisay.kiraracare.com/2022/02/corona25.html


オミクロン波の各国の日々の新規死者数

チャートは7日の移動平均で100万人当たりの死亡者数です。
期間は2021年12月1日から2022年2月28日までです。 

*)チャート上の期間が12/4からとなっていますが、12/1からの間違いです。



ワクチン先進国の2回済率とブースト(3回済率)


各国のワクチンの2回済とブーストの割合




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