7回 発症時の高血圧と低血圧が死亡の重要な危険因子
( コロナウイルス関連情報 )

過去のブログ記事で「死亡の疑い1位は心臓疾患、約50%」のこの件が気に成り自分なりに調べています。


コロナワクチン接種後の血圧変動とは直接関係ありませんが以下に興味深い記事を見つけました。 信頼がおけるほぼ最新のNIHの記事です。

NIHの記事内容

COVID-19の発病後の血圧調節不全の記事ありました。 NIHの2021年4月の記事です。

それを抜粋すると

 

私たちの研究患者の58%が高血圧(HYP)の病歴を報告しましたが(治療中86%)、30%は低血圧レベルを示しました。

結論: COVID-19で入院した患者では、発症時の高血圧と低血圧が急性腎障害での死亡の重要な危険因子です。降圧療法の早期削減は、SARS-CoV-2感染症の患者の転帰を改善する可能性があります


NIHの記事から分かる事

高血圧だけでなく、低血圧もCOVID-19に発病後の死亡のリスクを高める重要な要因であるとNIHの記事から分かります。

普段から低血圧の人は、「歩く」などの軽めの運動機会を増やし血圧を高めて下さい。


もう一つの気になるNIHの結論は「降圧療法の早期削減は症状の改善する」可能性があると言っています。 降圧療法は高血圧の薬によるものになりますが、それを早期に止めると回復する可能性が高まると言っています。 
ちょっと日本の医療で言われていることと違うので気になっています。


高血圧治療薬

ネットの情報だけですが、今の主流の高血圧の治療薬はACEという酵素の働きを遮断する薬です。 ACEはアンギオテンシン変換酵素と言います。 アンギオテンシンとは言いにくいのでここでは仮に天心といいます。 酵素は化学反応の為の「点火剤+反応を進めるもの」です。 酵素がないと化学反応が生まれません。


腎臓で作られたレニンで血中で天心1号ができ、それとACEとの組み合せで天心2号が生まれます。 天心2号が実際に血管を収縮させて血圧を上げるホルモンになります。

ロンドンブーツ1号、2号の2人で漫才が成立するように2人が揃わないとだめです。
ACEはツッコミのようなものです。


高血圧の治療薬はACEの働きを止める薬なので、材料の天心1号があっても血圧を上げるホルモンの天心2号を作れないことになります。 それで高血圧を下げています。


以上です。


参考資料


【薬品名】 セタプリル、ゼストリル、タナトリル、コバシル、エースコール、カプトプリル、レニベース、アデカット、ロンゲス、アデカット、チバセン、コナン、オドリック、プレランなど 【効果】 血圧は身体の中の色々な仕組みによって調節されていますが、その中で大きい役割をもっているのがアンジオテンシンⅡという物質です。アンジオテンシンⅡには、血管を収縮させたり、腎臓でのナトリウムや水分の排出を抑えて血液量を増やす作用があり、血圧を上げる働きをしています。このアンジオテンシンⅡは、アンジオテンシン変換酵素(ACE)の作用を受けてアンジオテンシンⅠから作られます。ACE阻害薬はアンジオテンシンⅡが作られるのを防ぎ、血管を広げて、血圧を下げます。

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